教育指針

１．教育目標

　「地元で活躍できる産業人の育成」

（１）変化の激しい時代をたくましく生き抜く生徒を育成する

（２）自律心と思いやりの心を持つ生徒を育成する

２．学校運営方針

　本校は、地元産業界からの強い要請により昭和８年に開校、以来、「地域に根ざす工業高校」また「ものづくり」教育を通した「ひとづくり」に、時代の変遷を見据えながらこれまで真摯に取り組んできた。近年の技術革新の進展はもとより、新型コロナウイルスや多発する異常気象による自然災害等、社会の在り方が劇的に変化する時代において、国が提唱する新たな未来社会（Society5.0）の到来を見据えながら、持続可能な社会の創り手として地元に貢献できる八工生を、「鍛ほめ福岡メソッド」（鍛えて、ほめて、子どもの可能性を伸ばす）を軸に育成していく。

３．目指す学校像

（１）分かる授業が展開される学校

（２）敬愛の心が満ちた学校

（３）地域と一体となった学校

４．目指す生徒像

（１）確かな学力を定着させようとする学ぶ意欲のある生徒

（２）人権感覚を持ち自他の人格を尊重できる生徒

（３）課題をよりよく解決しようとする向上心やチャレンジ精神のある生徒

（４）自他の健康・安全を考えた行動ができる生徒

５．目指す教師像

（１）生徒一人一人の個性や特性を理解し可能性を引き出す教師

（２）生徒に自己有用感を感じさせる教師

（３）生徒の主体性や協働性を高める教師

（４）高い倫理観を持ち自己研鑽に励む教師

６．本年度の重点目標

1. アクティブ・ラーニングの視点に立った授業改善
2. ICTを活用した教育の推進
3. 学校行事等の特別活動の充実と部活動の活性化
4. インターンシップ等の体験的、実践的なキャリア教育の推進
5. ものづくり活動や資格取得の推進
6. 八工ハッチ・チャレンジプロジェクト等による社会貢献活動の推進
7. 学校ホームページの充実を始めとする積極的な情報発信